リューマックス-21C(牛マグネット)

畜牛

牛には牧草と一緒に金属片やクギ等の鉄くずを食べる習性があります。

しかし、それら鉄くずが胃の中に入ると、胃壁をキズつけたり、胃炎になったり、死に至ることもあります。

マグネットで牛を守る

畜産業者は、牛を死から守るために「カウマグネット」と呼ばれる細長い棒状の磁石を牛の胃の中に入れます。

胃の中のカウマグネットに鉄くずや鉄くぎ等が吸着することで胃の壁をキズつけなくなります。

構造の問題を解決

従来のカウマグネットは、単一のアルニコ磁石であったため、吸い付いた金属製の異物が磁石両端から外に突き出し、臓器をキズつけてしまうという問題を抱えていました。

その問題点を100パーセント解決した商品がこの「リューマックス21C」です。

リューマックス21C吸着した状態

リューマックス21Cではフェライト磁石と鉄(ヨーク)を交互に使い、また、ヨークにはフェライト磁石を2個ずつ配置しています。

NとSの6ポールの磁極が金属異物をしっかりとグリップするため、両端から金属が突き出さなくなります。

胃の中の牛マグネットリューマックス-21Cのサイズ

OD×L [mm]
19φ×78

磁石を剥き出しにしない耐摩耗性のデザインとなっており、牛の胃の激しい収縮運動(約1.8回/分)にも耐え、胃の中の砂、石、瀬戸物のかけら等の異物からの摩耗を防ぎます。

鳥よけとして

鳥よけ

リューマックス21Cは、鳥よけとしてもお使い頂けます。ベランダ、軒先、菜園等に配置することで鳥よけ効果をもたらします。

鳥よけの場合は、数個のリューマックス21Cを吊るす形でお使い下さい。

方向感覚を狂わせる

一般に鳥たちは、地球の磁場を利用して飛行するといわれており、鳥の方向感覚を狂わせる強力な磁気を発生させることで、鳥たちが近寄りにくくなります。

注)製品は予告無く変更する場合があります。